歴史ある宮大工の求人|現場で技術を磨く意味

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技術を極める

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宮大工として木造建築に携わるにあたっては、最初はまさに下積み中の下積みから始まります。いきなり現場でできることなど皆無に等しいわけですから、まずはもろもろの手伝いから始まります。現場を掃除したり、食事を作ったり、また作業で使う刃物を研いでメンテナンスすることを最初に学びます。道具の扱いがちゃんとできなければちゃんとした仕事ができるわけもなく、この流れは至極まっとうなことだといえます。こういった下積みを経て、少しづつ組み合わせ方を覚えていきます。のみで削って接合部を作る、刻みという作業。そしてかんなをかける作業。こういったことも、ゼロから地道に先輩の造作を見ながら覚えることになります。

その後は組み立てる際の目印の付け方となる、番付けを覚えたり、実際に切るところを書き込む墨付けなどを覚えます。そうやって少しづつ技術を覚え、最終的には実寸で描く図面である原寸図を書けるようになって、それを読めるようになれば一人前といわれます。これらの技術を覚えて独立するもよし、職人として現場を転々とするもよしなのです。宮大工は歴史を受け継ぐ希少価値のある存在と言われています。宮大工になるには特別な資格は要りませんが、一般の工務店の求人募集に応募をすることも宮大工になるひとつの方法です。基礎的な知識と技術を工務店に身につけた後に、宮大工の修行を始めて宮大工を目指す人もいます。幅広い経験が積めるので今後のプラスになるでしょう。